Y!mobile 502HWの3日3GB制限に掛かった状態の通信速度

SLR 6748

先日Y!mobile 502HWを契約した事は前のエントリーで紹介したが、今回はY!mobileが設ける3日3GB制限に引っかかった場合の通信速度を紹介する。

Y!mobile 502HWや504HWなどで利用される「Pocket WiFiプラン2」にはいくつかの通信制限が存在する。

・「標準モード」での月間容量制限 7GB 超過後は通信速度が終日上下128kbpsに制限。 
・「標準モード」「アドバンスモード」で直近3日間の通信量が3GBを越えた場合、当日6時から翌日6時まで通信速度を制限(※1)

直近3日3GBを越えた場合の通信速度は具体的な数字を開示していない。UQ WiMAXも同じような事をしているがユーザーとしては納得できるものではないはずだ。

 

Screen Shot 2016 03 20 at 7 13 50 PM

実は本件に関して、Y!mobileのWebサイトに掲示がある。
 「YouTube動画等のHD画質レベルがご覧いただける速度を基準とした運用へ変更させていただきます。」 という記述が、Y!mobile公式サイトのお知らせ(http://www.ymobile.jp/info/2015/15103002.html)ではっきりと記されている。
但し、制限後の速度に関しては今後変更になる可能性があるという事も併記されており、Y!mobileの都合次第ではいつ変更になってもおかしない。

 

 

Ym3201

高速通信の恩恵は受けられないが、制限を受けたあとでも一定の通信速度が出ていることがわかった。
尚、自宅はすぐ近くにAXGP基地局があるため通信速度は出やすい。電波が弱い地域だと制限後の通信速度はもっと遅くなるかもしれないが使い物にならないような通信速度ではなく、一般的なWeb閲覧等であれば大きな問題は無いだろう。
動画を見たり、大容量のデータのやり取りをする場合などを除き普通に使えると感じた。 

この通信速度のまま使い続けることも出来るが、その結果直近3日間の通信速度が3GB以下にならないと通信速度はこれ以上にならない。
若干遅くはなるが「YAMADA SIM PLUS」や「ワイヤレスゲートSIM」などの通信速度が上下3Mbps程度で使い放題の回線を契約した方がコストパフォーマンスは高いように思える。

ただ、当日中の通信速度制限は行われないので、直近3日間の通信速度を3GB以下に抑えて、たまに外出先などで大容量のダウンロードやアップロードをするという使い方は出来ると思う。
アドバンスオプションを契約し、更にアドバンスモードが使えるAXGPエリアのみで出来ることだが意外に使えそうだ。 

Scs

制限が掛かった状態のままYouTubeの再生テストを実施。今回は4K解像度のテスト用映像を用意して通信速度の変化を見るようにした。

4K設定では再生出来なかったため、1080pへ画質を落として再生した。通信速度は平均してダウンロード4.2Mbps程度で再生出来ることが判明。最初の読み込みまで若干もたつきはあったように思うが、実用に耐えない程ではないと感じた。
502HWについて解ったことは引き続き紹介していくつもりだ。

 
※通信速度については、利用する場所・時間・電波状況によって異なる点、留意して頂きたい。 


関連エントリー

Y!mobile 502HWを契約した。- Arakawa’s Blog

Y!mobile 502HWを契約した。

IMG 4824

Y!mobileから発売されている「PocketWi-Fi 502HW」を契約した。
下り最大187.5Mbps、上り最大37.5Mbpsのキャリアアグリゲーション対応のWi-Fiルーターだ。
3G通信には非対応で、LTE/AXGPの電波しか使用できないのは一見大きなデメリットにも思えるが、305ZTを契約していた頃「Y!mobile A 3G」に切り替わった瞬間に通信できなくなるような問題が多発した為、個人的にLTE/AXGPしか使えないというのは悪くないと思っている。

実は3月17日に本製品の新型である504HWが発売されたばかりだが、契約した家電量販店で行われていた同時購入特典の金額に15,000円の差があった為、502HWを契約する事にした。

新型の504HWは、キャリアアグリゲーション性能が向上し、下り最大261MbpsとY!mobileから出ているルーター製品では過去最速となった。
しかしながら、キャリアアグリゲーションにより261Mbpsの高速通信の恩恵が受けられる場所は限られている。
更に、今回はアドバンスオプションというAXGPしか使えない設定で使えば月間のデータ容量は無制限であるという点に興味を持ち契約しているので、専らアドバンスモードで使う予定の人にはあまり関係のない話とも言える。

Screen Shot 2016 03 18 at 9 20 02 PM(Y!mobileエリアマップ 青い所がアドバンスモード対応のAXGPエリア)

アドバンスオプションは月額684円(税別)のオプションだが、25歳以下なら学割が適用となりオプション料金が無料となる。
305ZTの「CA対応Pocket WiFi使い放題キャンペーン」の時は、7GB超過後500MB毎に速度制限解除の申込みが必要であった。
しかしアドバンスオプション対象機種では都度解除申込みも不要になったので使い勝手は向上しているだろう。

上記の地図上で青い色になっている部分がアドバンスモード対応のAXGPエリアとなる。
ちなみに通信エリアはhttp://www.ymobile.jp/area/から確認できる。
青くなっていない場所で使いたい場合は、月間容量無制限のアドバンスモードでの通信が出来ないので注意が必要だ。

Screen Shot 2016 03 18 at 8 48 34 PM

アドバンスモード(AXGP)

金曜日の午後8時50分頃、自宅での通信速度はこれくらい。
尚、自宅のすぐ近くにSoftBank AXGPの基地局があるので自宅ではSoftBank LTEにはまず切り替わらない。
ただし、アドバンスモードにしていないとAXGP接続時であっても月間容量の7GBを消費していくので注意が必要。

アドバンスオプションにより、アドバンスモード時に限り月間通信量制限は制限の対象外となったが直近3日の制限は依然として設定されている。
3日間で3GB以上通信すると通信速度制限がかかる。制限後の通信速度は、「YouTube HDが見れる程度」としていおり、具体的な通信速度は明記されていない。

尚、今回解約したプランは3年契約となっている。契約を検討している人は、十分に検討した上で契約をしてほしい。
SoftBankグループの製品である為、今後ひどく通信速度を制限したり、特定の動画ストリーミングサイトだけを一定の時間(夜間帯など)において視聴できないほどに通信速度を制限をする可能性が十分考えられる。

今後、制限を受けたときの通信速度や、エリアの使用感など追ってレポートしていくつもりだ。

YAMADA SIM PLUSを約1ヶ月ほど使用した使用感

image

YAMADA SIM PLUSを購入して、約1ヶ月が経過した。
使い放題プランを契約して、現状の使い勝手はどんな感じなのか紹介する。

通信速度

Screenshot 20160301 005017

通信速度は、購入当所から上下共3Mbpsで固定されているようだ。
ただし、通信速度のついて具体的な数値が書いていないので、ここについては賛否両論あると思う。
個人的には3Mbpsを保持してくれるのなら十分実用的な数字だと思うので、今後もこの速度を維持出来るようにして欲しいところ。

docomo LTE回線を使い、FREETELの回線を使ったYAMADA SIM PLUSは今の所加入者はあまり多くないと推測する。
今後加入者が増えた場合にどうなるのか少し心配でもある。

先月の通信容量実績

Screenshot 20160229 233911~2

2016年2月は月途中の購入で使用したため、まるまる1ヶ月間使っていた事にはならないが約1ヶ月間のデータとして公開する。
先月は約27GBの通信をした。

どういうユーザー向きか

このSIMは、今の所3Mbps程度で安定して動作しておりネット閲覧やSNS、メッセージングアプリの利用に問題ない。
その他、YouTubeやGoogle Play Musicなどのストリーミング再生も問題無く行えた。但しYouTubeはあまり高い画質設定だと読み込みが追いつかないので720p程度かそれ以下であれば割と難なく再生できる印象だ。

千葉から群馬へ行くドライブの最中、Google Play Musicで音楽を再生し続けたが途中docomoが圏外になる山の中以外では音楽が止まる事は無かった。
尚、 Google Play Musicの音質設定は一番高い設定にしている。

また、旅先でパソコンをよく使うユーザーはこの回線を通信量を気にしないで使える常時接続回線として扱える。
高画質の動画コンテンツを見るような場合や、クラウドサーバーから大量のデータをダウンロードしたりアップロードしたりするような用途には不向きだ。
通信速度が遅い為、完了するまでかなり時間が掛かったり、場合によっては完了前にタイムアウトしてしまうかもしれない。

注意点は

注意点は、今の安定して使える通信状況は「今の所」という注意が常に付くという点だ。
この通信速度がずっと続くとは限らない。数ヶ月したら、一気に通信速度が低下してしまう可能性もある。
通信速度や通信容量についての明確な既述が公にされていない以上、いつどういう仕様変更が行われてもおかしくない。

ただ、SIMカードだけで買えて契約期間の縛りが無いプランの場合はいつ解約しても違約金が発生しないのが良い。

使用するネットワークはNTT docomoのものなので、エリアの広さに定評があるので「良くお出かけする」「パソコンを外出先で使う」「Google Play MusicやYouTubeなどのストリーミング配信サービスを使う」などの目的であれば現状お勧めできる物だと言える。

UQ mobileの3GBプランで通信速度制限に掛かった時の通信速度

SLR 4985

UQ mobileの「データ高速プラン」では、月間3GBまで高速通信が利用できる。
3GBのデータ通信量を超過した場合、上下の通信速度が最大で200kbpsになるように制御されるようになっている。

 

制限後の速度

今回は、UQ LOVES YOUキャンペーンで貰ったUQ mobileの回線で通信速度制限時の通信速度がどうなるのか試してみた。

使用した端末は、isai LGL22。
LTEに接続された状態でスピードテストを実施。 

Screenshot 2016 03 01 00 03 19

カタログスペック通り、通信速度は200kbps程度に制限されたのが確認できた。

 

使い勝手

他でも言われているとおり初速は早くなっている様子でテキストベースのサイトとちょっとした画像くらいなら割とストレス無く読み込める。

モバイル版のYahoo! Japanのニュースを見る限り、通信速度制限が行われているのかどうか判別できなかった。
その他、乗換案内、天気予報、メールなどを使う範囲であれば何の問題も無いと感じた。

これは、通常のauやdocomo、SoftBankなどのMNO回線の通信速度制限状態でもさほど問題の無い使用状況ではあるが、128kbpsの通信速度制限状態とは体感的な差があると感じた。

YouTubeは480p程度であれば快適に見ることが出来た。
ただし、テストは平日の深夜に行った為、回線が混雑していなかったのかもしれない。

 

オススメできるかどうか

条件が合えば、auのエリアが格安で使えるのでオススメしたい。 
しかし、その他のMVNOと比較すると高めでメリットがあまり無さそうに見えるのは残念だと思った。 

尚、UQ mobileには月間データ容量3GBまでの「データ高速プラン」の他に、上下500kbpsの通信速度で使い放題になる「データ無制限プラン」の2種類がある。用途に合わせて考えてみるといいだろう。 

 

UQ mobile